受講者アンケート結果のご紹介(2022年9月)
今後より良い英語教育を提供させていただくために、受講者の保護者の皆さまにアンケートにお答えいただきました!ご協力くださった皆さまありがとうございました。
今回は、そのアンケート結果と、今後の方針、そしてちょっとしたお役立ち情報などをお届けさせていただきます。お子様の英語学習の参考になりましたら幸いです。
家庭学習の頻度
おうちで10〜15分の英語家庭学習を推奨しているBrave Kidsの受講者に、実際どのくらい家庭で学習ができているかお伺いしました。
1週間に3〜4日程度学習できているお子様が一番多く、ついでほぼ毎日学習できているお子様が多いという結果となりました。5〜6日というお子様も2割程度いらっしゃりました。
習い事や塾、受験勉強や部活など、お忙しい中で頑張ってお時間を見つけ、それぞれのお子様・ご家庭にあったペースで習慣化してくださっているとお見受けしております。親御さまもお忙しい中お声がけや、隣で一緒に取り組むなどご尽力いただいていることと思います。本当にありがたい限りです!
こうして親が家庭学習を促せるのも、お子様が小学生のうちだけかもしれませんので、この数年の頑張りはきっと後で振り返って「やって良かった」と思える日が来ると信じています!
伸びてきている英語力
Brave Kids の受講を通して伸びてきている英語力についてもお伺いしました。
文字が途中で切れており恐縮ですが、特に多かったご回答は以下のとおりです。
- 聞いてわかる語彙・内容が増えてきた (75%)
- 単語をリピートできるようになってきた(68%)
- 短いセリフをリピートできるようになってきた(68%)
- 単体で言える語彙が増えてきた(68%)
- 読める単語が増えてきた(62%)
- 漫画のシャドーイングができるようになってきた(56%)
- 主語+動詞…で簡易な文を言えるようになってきた(56%)
まだ受講を開始して数ヶ月〜1年半という中で、まずはリスニングやリピーティング、一語発話といった比較的習得しやすいものからできるようになり、徐々に漫画のシャドーイングや二語発話、そして自分で文を組み立てながらの短文発話と、自然な発達段階を経て英語力が上がっている様子が見て取れます。
ここからさらに、組み立てられる短文のバリエーションが増え(そのためには特に動詞周りの語彙増強が重要です)、基礎的な文法操作の精度が上がり(短期で完璧な文法運用ができるようになることを期待せず、じわじわと精度が高まるの待つ必要があります)、複雑で長い文も組み立てて話せるようになるというステップを踏んでいただけるよう、コーチ一丸となってサポートさせていただきます!
数年はかかる地道な積み上げになりますが、小学生で英語の多聴多読を開始されているお子様たちには、なんと言っても時間という強い味方があります。中学や高校で文法学習・試験対策に多くの時間を費やさなくてはいけなくなる前の数年を最大限活用し、自分の言いたいことをちゃんと伝えられる英語力の要となる土台を作っていきましょう。
有効と感じる学習コンテンツ
Brave Kidsでは、語彙・文法・フォニックス・シャドーイング・スピーチ課題添削・オンラインイベントなど、語学習得において重要な要素を網羅したコンテンツをご提供しています。その中でも特に有効と感じているものをお伺いしました。
特に多かったものは、
- 音声とイラストでどんどん覚える語彙学習(93%)
- ストーリーの読み聞かせ(93%)
- ストーリーのシャドーイング練習(93%)
- フォニックス学習(87%)
- コーチのフィードバック動画(87%)
- 文法解説の動画学習(81%)
- イラストを英語で描写するスピーチ課題(62%)
毎日学習いただくための動画コンテンツや提出課題、そしてコーチからのフィードバックと、満遍なくご活用いただいているご様子、本当にありがとうございます。
一方で、ZOOMで集まって実施する早朝練習会やオンラインイベントについては、スケジュール的・心理的にもまだまだハードルが高い様子がわかりました。そういった場への向き不向きもお子様によってあるでしょうから、無理にお誘いすることは致しません。
みんなでワイワイと英語を使うこと、クイズに答えることが好きなお子様には引き続き楽しめる場として提供させていただきますね!スケジュールについてお伺いした項目では、土日の午前中のご都合が良い方が多かったので、一旦は土日午前を中心に開催していきたいと思います。
学習習慣化の課題
家庭学習の習慣化は大人にとっても子供にとっても簡単なことではありませんね。
具体的にどのような課題があるかもお伺いさせていただきました。
特に多かったのは以下の3つでした。
- 忙しさ等により取り組みにムラが激しい(56%)
- 自分から取り組めない(声掛けが必要)(56%)
- 「この時間にやる」というルーティンが作れない(50%)
私自身も二児の母として家庭学習の壁と戦う毎日ですので、難しさとてもよくわかります!
そこで、学習時間をルーティンとして定着するために我が家で利用し、そして結構うまく機能したアプリを2つここでご紹介させていただきたいと思います!
お勧めアプリ①:小学生のオンライン自習室「herazika」
我が家ではこのアプリを数ヶ月利用することで、夕方と夜の二回の家庭学習タイムを定着させることに成功しました!
定着させたい時間を事前登録しておくとその時間にオンライン自習室に参加できます。そこでは他の小学生が勉強をしていたり、先生の視線もあるため、自然と我が子も勉強モードになっていました。
多少の利用料はかかるのですが、参加頻度が高いほど月謝が安くなるという面白い仕組みもあり、安く済ませたいので(笑)忘れず声掛けできるという親にとってのメリットがありました。声掛けも「やりなさいよ!(怒)」のようなものにならず、「ヘラジカの時間だからスマホ立てておくね」程度でスムーズに進みました。
お勧めアプリ②:子供の習慣化を家族で応援するアプリ「Welldone!」
こちらはherazika卒業後、少し中だるみが始まる気配がした時に探し、小2の息子に導入したアプリです。学校の宿題、塾の宿題、通信教材、英語学習、英語ワーク、など日々複数の家庭学習をされているお子様が、楽しく続けられる工夫があるアプリです。
事前登録したタスクを達成するとポイントが増え、画面上に色々なアイテムやキャラクターが登場するのを純粋に楽しんでいます。「ポイントがいくつたまったらこのプレゼント」のようなご褒美設定も活用すると、俄然やる気を出します^^ 我が家では「1000ポイントたまったら本を一冊プレゼント」というちょっとしたご褒美設定にしていますが、それでもとても楽しみにして毎日ポチポチと完了マークを入れている息子です。
学習習慣化に課題を感じるような場合に参考になりましたら幸いです!
上記2つのアプリも小学低学年が適齢かもしれませんが、家庭学習の習慣化はやはり低学年であればあるほど親が関与してあげやすく、親子共々ストレスなく進む傾向があるように思います。
中学年や高学年、そして中学生と年齢が上がるにつれ、お子様自身の意向が強くなり、またそれを尊重してあげたいフェーズに入っていきます。ここからはお子様一人一人の性格や意向を汲み取ってあげながら、強く押しつけすぎることなく、かと言って諦めることもなく、押したり引いたり、色々なアプローチを試しながら最善の提案を投げ掛け続けるというスタンスになっていきますね(我が家の上の娘がまさにこのフェーズです^^;)
うまくいかないこともいっぱいありますけど、この試行錯誤も親から子への一つの愛の形かもしれませんね。知恵を絞りながら一緒に頑張りましょう!悩まれることなどあればお気軽にご相談くださいね。
親御さま向けサポートのご希望
Brave Kidsはお子様向けの英語スクールですが、親御さまあってのお子様の家庭学習です。お忙しい中熱心に学びを支えられている親御さまたちにも直接お役立てできることがないかと、直接お伺いさせていただきました。
親御さま向けのオンライン座談会、これからはもう少し回数を増やしてご案内できるようにしていきますね!
そして、大人向けの英語コーチングにつきまして、これまでにご要望いただいたこともあり、お子様向けと同様に多聴多読やスピーチ課題添削を中心にコツコツと取り組んでいただける大人向けコースもスタートしました。
毎日適量・じっくり続く サブスク型英語コーチング「Brave English」
大好きな親御さまがおうちで英語を勉強している姿を見たお子様は、きっと英語も好きになり、英語は学ぶ価値があるものだと自然と感じるようになると思います。
言語はやはり、ご家族とご家庭で毎日、これが一番だと思っています。その環境を作るのはもちろん、親御さまの英語スピーキング力も着実に高まるカリキュラムをご用意しましたので、ご興味いただけましたらぜひ体験受講をご検討ください!
アンケートご回答ありがとうございました!
ここでご紹介した項目以外にもご回答いただきました。お忙しい中ありがとうございました!
いただいたこの他のご意見につきましても今後の参考にさせていただき、お子様お一人お一人の英語とのお付き合いがより楽しく、実のあるものになるようこれからも努めさせていただきます。
最後までお読みくださりありがとうございました!