小学校低学年で英語多読を開始、メキメキ上達しているSくんのお母様インタビュー

こんにちは!オンライン英会話スクール Brave Kids 代表の上村綾子です。

今回は、小学2年生から Brave Kids でドラえもんの英語多読学習をスタートし、3年以上続けられて現在小学5年生になられたSくんのお母様にお話をお伺いしました。

最初は全く読めなかったところから、今は1人ですらすらと読んだり、文章を組み立てて話せるようになったSくん!

ここまで無理なく自然に英語力を伸ばしてきたご家庭の工夫や学習の歩みをお届けします。

小2のスタート時「通学型スクール」を選ばなかった理由

上村: Sくんが受講を開始されたのは小学2年生(2023年7月)でしたね。受講を始める前のSくんの英語学習や、スクール探しの経緯について教えていただけますか?

お母様: 以前はチャレンジの教材(DVDやカード遊びなど)で少し英語に触れていた程度で、これだけでは進歩しないと感じてスクールを探し始めました。

ただ、たった週1〜2回教室通っても上達はしないと考え、通学型スクールは最初から除外しました。公文式なども検討しましたが、他の習い事との兼ね合いで学習をこれ以上増やしたくなかったという事情もありました。

上村: そこから「多読」に注目されたきっかけは何だったのでしょうか?

お母様: 本屋で立ち読みした本などで「なぜ週1回の英会話スクールで話せるようにならないのか」という話を読み、コミュニケーションを取るためにも音と視覚による多聴多読インプットが大切だと知りました。Twitterや教育雑誌で情報を調べる中で英語多読学習の存在を知り、低学年での多読学習にたどり着きました。

親が背中を見せる!家族全員でつくる「英語が当たり前」の家庭環境

上村: お母様ご自身も、毎日オンライン英会話を続けられているそうですね。

お母様: 私自身、学生時代は英語が好きで受験勉強もしましたが、大人になって好きな海外バンドの来日ライブに行っても話してる内容がわからなかったり、せっかくサイン会に行ってもほとんど話せなかったという苦い経験がありました。

コロナ禍をきっかけにオンライン英会話を始め、良い先生に出会えて今では毎日楽しんでいます。子供に「英語を勉強しなさい」と言いながら親自身が話せないのは違うと思い、家庭の中で親が英語を話している姿を見せる環境を作りたいと考えました。

上村: おうちでレッスンを受けている時のSくんの反応はいかがですか?

お母様: 夜9時半頃、息子がいる同じ部屋でレッスンをすることもあるのですが、先生に「息子がスイッチ(ゲーム)をやめなくて…」などと英語で話すと、後で息子が「僕のこと話してたでしょ?」と言ってきて、大人同士の会話なのにちゃんと聞き取れていることに驚きました。

上村: ご家族全員に良い影響が広がっているとお聞きしました。

お母様: はい。ベトナムへ家族旅行で行ってきたのですが、息子は飛行機の中で外国人と話しができた一方で、夫はホテルのフロントと英語で話すのに苦戦したということがありまして。それをきっかけに夫もオンライン英会話を始めたんです。

家では私の好きな洋楽もよく流していますし、家族みんなで毎日当たり前に英語に触れる環境を作っています。家族みんな、寝る前に歯磨きをするのが当たり前のように、みんなで当たり前に英語に触れる、という感じです。

小学低学年、英語初めてからの多読

上村: 低学年からの多読スタートでしたが、最初はどのように進めていきましたか?

お母様: 最初はドラえもんの読み聞かせ動画を耳で聞きながら漫画を見ているだけの状態でした。「ちゃんと英語の文字を見てるのかな?日本語の方を見てる?絵を見てる?」というよくわからない状態だったのですが、続けていくうちに、フォニックスのルールと目から入る文字情報、そして音声が一致していったようです。

上村:今ではかなり正確に、流暢に1人で音読ができるようになっていますね!2〜3年で素晴らしい成長です!Sくんの読書の変化で、特に印象に残っている成長はありますか?

お母様: 初めて見る読めない単語があっても、間違えることを恐れずに堂々と読むようになりました。また、最初は読み聞かせ音声に合わせてボソボソとシャドーイングしていましたが、ある時から自分で音声を止めて「お手本がなくても読めそう!」と言い、一人で読み始めた時は大きな成長を感じました。

英検合格と、スピーキング力の成長

上村: 英検ジュニアからスタートし、英検5級、4級と順調に合格されていますね。

お母様: 4級は練習のつもりで受けさせたのですが、予想外にも1回で合格し、本人の大きな自信になりました。ただ、急ぎすぎず基礎を固めるため、現在は4級のテキストで丁寧におさらいをしています。

上村: 5級の直後に4級に挑戦されていたのはそういった理由だったのですね!4級対策を特にしたわけではないのに、持っている力で自然と合格できたのは自信になりますね!カリキュラムの中で、特に効果的だと感じる部分はどこですか?

お母様: 毎週、漫画の絵を見て自分の力で英文を組み立てて説明するアウトプット練習です。知っている単語を必死に絞り出して話すことで、日々のインプット学習が刺激されていると感じます。

最初はコーチとのマンツーマンレッスンの時、なかなか文章で話せなかった息子ですが、今では「学校に行った」「キャッチボールをした」など自分のことを少しずつ文章で発話できるようになり、成長を実感しています。

「無理強いしない・怒らない」細く長く続ける家庭学習

上村: 小学校高学年になるとゲームや友達、スポーツなど好きなことも増え、自我も確立されてきて「それはやだ!」など主張も強くなり、日々の学習継続が難しくなるケースも多いですが、ご家庭での家庭学習のペースはいかがですか?

お母様:Brave Kidsの早朝ZOOM会(月・金)と土日の週4回ほどのペースで、淡々と進めてきました。習わせているピアノも同じですが、「5分でいいよ」とハードルを低く設定して声かけをすると「5分ならやろう」と始めることができています。で、気がつくと練習に集中し始め、気がつけば5分を超えているということも多いです。

まずは何より嫌いにさせない、そのためにも怒らないということを意識しています。英語が嫌な感情と結びつかないようにすることが長続きのコツだと思っています。

上村: ついつい「やらないの?」「やりなさい!」など声かけしがちですが、素晴らしい声かけですね!最近は自発的に英語のコンテンツを楽しむ姿も見られるそうですね!

お母様: 最近は、レゴの組み立て動画やマインクラフトのゲーム実況動画など、英語のYouTubeを日本語字幕なしでそのまま観ているみたいです。昔なら理解できないとストレスだったと思いますが、完璧に分からなくても「面白ければ英語のままでも観る」という姿勢が自然と身についたのは大きな成果だと感じています。

上村: それも小学低学年のうちに英語多読を始めたことで養えたスタンスですね!
なぜ小学1〜3年生から多聴多読を始めるのがおすすめなのか、詳しくはこちらの記事でご紹介しています
難しい英語でもすぐに諦めない、くじけないという姿勢は今後の英語学習で必ず大きな武器になりますね。

目指すのは「英語で話すのが当たり前」という感覚

上村: 今後のSくんの英語学習におけるゴールやビジョンについて、どのように考えていらっしゃいますか?

お母様: 過度なプレッシャーや厳しい目標を課すのではなく、「英語で話すことが当たり前」という感覚を持った人になってほしいと思っています。街で話しかけられた時に知っている単語で物おじせず対応できれば十分ですし、いつかタイミングを見て親子でフィリピンなどの短期留学を体験できたら良いなとぼんやりと考えています。

上村: 親御様が先回りで無理強いをせず、背中を見せながら温かく環境を整えるお母様の姿勢は、多くのご家庭にとって素晴らしいヒントになります。本日は貴重なお話をありがとうございました!

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Brave Kids/代表兼ヘッドコーチ
上村綾子

ニューヨーク州立大学心理学部卒業。大人向け英会話講師、オンライン教材開発、英語コーチングのカリキュラム開発など、長年にわたり英語教育の最前線に従事。著書に『Ayaのリアルトークリスニング』(小学館)、制作・出演を務めたポッドキャスト『English Aya Pod』(iTunes Podcast総合ランキング1位)、大人向けポッドキャスト『学ぶ大人応援ラジオ』など、メディアを通じた発信実績も多数。 現在は、子ども向けオンライン英語スクール「Brave Kids」の運営に加え、学習の習慣化を支援する「勉強継続コーチング StudyHabit」立ち上げに従事するなど、英語力と心理学の知見を掛け合わせた多角的な教育事業を展開。